松山〜南港間松山駅新駅

2008年9月21日の地下化工事完了と共に供用開始した、松山(ソンシャン)駅新駅舎。
新駅舎の1階部分。改札口のある地下1階に続くエスカレーターと階段がある。
新駅舎は2階建てであるが、2階部分はまだ閉鎖されている。
新駅舎の1階部分も有人切符売り場やコンコースは未完成で、シャッターが閉められている。これら工事は2009年に完成する予定。工事完成までは旧駅舎(臨時駅舎)の有人切符売り場を使用しなければならない(自動券売機は新駅舎の1階にも設置されている)。
新駅舎の東西両端はコンクリート塀で簡易的に塞がれており、完成予想図によると半円形の屋根と2階および駅舎屋上の公園(未完成)への階段が増築される模様。
新駅舎西側(台北寄り)の、地下1階の改札口へ続くエスカレーター。
案内表示板は既に台北捷運松山線の駅や地下駐車場、切符売り場の位置も記されており、上からステッカーで隠されている(うっすらと透けて見えている)。
地下1階の改札口。改札口は東西2箇所にある(入出場共用)。
地下1階の改札口の反対側は仮設の壁で覆われている。2009年の第2期工程完成の暁には駅事務室、有人切符売り場、地下駐車場、駅前広場が整備され、同時にこの壁も取り払われる模様。
地下1階の改札内コンコース。
地下2階に位置する縦貫線のホーム。2面2線の構造。
中央2線の間には柱がなく、開放的なつくりとなっている。
第1ホーム(1A番線)に停車中の新竹行き区間車(EMU700型)。改札階への階段は完全に一方通行で、上り用階段と下り用階段が別々に設けられている。
新駅舎の南側にある旧ホームは急ピッチで撤去作業が進んでいる。線路撤去後の跡地には駅前広場や地下駐車場が整備される予定。
旧ホームを貫通している、旧駅舎(臨時正面駅舎)への仮設連絡通路。連絡通路の一部の床は旧ホームの床をそのまま利用している(点字ブロックなどが残っているのが確認できる)。
南北の旧駅舎(臨時駅舎)の、以前の改札口(2階)へ続く階段やエスカレーターは壁で封鎖された。

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