台鐵TEMU2000型試運転

2013年2月6日より営業運転開始予定の湾鐵路管理局のTEMU2000型「普悠瑪」(プユマ)号は、営業運転に先立ち、2012年11月より連日試運転が行われている。2013年1月1日現在、TEMU2000型は2編成が日本車両から台湾に到着しており、両編成とも樹林調車場に配置されている。主に縦貫線・宜蘭線・北廻線等で試運転が行われており、東端は花蓮、南端は屏東まで入線実績がある。

一路花蓮に向けて疾走するTEMU2000型第2編成(2003+2004F)試運転列車。

南港〜汐科にて
EMU700型と離合するTEMU2000型「普悠瑪」号試運転列車。
両者とも日本車両が手掛けた車両である。

南港〜汐科にて
台北市内の地下トンネルを抜け、地上に駆け上るTEMU2000型第2編成(2003+2004F)試運転列車。

浮洲にて
前面のLED表示機では、行先・経由路線・列車種別・列車番号を縦スクロールで表示する。

浮洲にて
EMU500型と離合するTEMU2000型第2編成(2003+2004F)試運転列車。前面LEDの表示は「試運轉」。

浮洲にて
2011年に開業した浮洲駅を通過していく。
樹林調車場を出て、樹林駅に入線するTEMU2000型第2編成(2003+2004F)試運転列車。
樹林駅の中線に停車。
先頭車側面の、特徴的な「TRA」の文字。左側面は右上がり・右側面は右下がりとなっている。
側面の行先表示機。3色LEDで、1両あたり片側2箇所(両側で4箇所)設置されている。前面と同様に行先・経由路線・列車種別・列車番号を縦スクロールで表示するが、LEDの幅が前面よりも広い分、一度に多くの内容を表示できる。
写真は「試運転」及び列車番号「8780」の中国語・英語表示。
「北廻線 花蓮」の中国語・英語表示。
※「North Link Line」の後に「Hualien」のコマも表示されるが、未撮影。
樹林を発車する試運転列車。
小雨の中、花蓮に向けて走り去るTEMU2000型第2編成(2003+2004F)試運転列車と、台北方面に向かうEMU700型。

Full HD Video
樹林に向けて走行するTEMU2000型第2編成(2003+2004F)試運転列車。EMU500型と離合する。

Full HD Video

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