ミャンマー国鉄ヤンゴン-マンダレー線

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ヤンゴン-マンダレー線はYangon(ヤンゴン)〜Mandalay(マンダレー)間620kmを結ぶ、ミャンマー国鉄で最も主要な幹線である。全区間が複線(左側通行)。1885年にYangon〜Taungoo間、1889年にTaungoo〜Mandalay間が開通した。

このうち、ヤンゴン近郊ではYangon〜Ywar Thagyi(ヤータジー)間を中心に近郊列車が運行されている(レーローイン線の列車はDar Pein(ダーペイン)まで同線を走行)。なかでもYangon〜Toe Gyaung Kalay(トーチャンカレー)間はティラワ港線・東大学支線・ダゴン大学支線・同区間内折り返し列車も走行し、特に列車本数が多い。Yangon〜Ywar Thagyi間を走行する列車及びダゴン大学支線の列車は客車列車、ティラワ港線・東大学支線・レーローイン線の列車は原則RBEで運行される(一部、客車列車でも運行される)。

なお、バゴー・ネピドー・マンダレー方面の中距離・長距離列車も多く運行され、同一の線路を走行するが、近郊列車運行区間ではYangon以外は基本的に停車しない。

この他、ヤンゴン-マンダレー線ではネピドー近郊のPyinmana〜Nay Pyi Taw間、マンダレー近郊のMyohaung〜Mandalay間でもRBEによる中距離・長距離列車が乗り入れる(管理人確認分のみ。その他の区間もRBEの運用がある可能性あり)。

(路線図:管理人制作)

ヤンゴン-マンダレー線を走行する、East University発Yangon行き(東大学支線・ティラワ港線経由)の列車。RBE5011(元 JR東日本キハ52 110)+RBT800客車の2両編成。

Thin Gan Gyunにて
Thin Gan Gyun駅にてすれ違う、Yangon発Thilawa行きの列車(写真右手前)と、Dagon University発Yangon行きの列車(写真左奥)。写真のThilawa行きの列車はRBE2577(元 松浦鉄道MR-111)+RBE2527(元 のと鉄道NT126)の2両編成。
Yangon発Ywar Thagyi行きの、ヤンゴン-マンダレー線内区間列車。

Toe Gyaung Kalayにて
Toe Gyaung Kalay駅付近で離合する、Yangon〜Ywar Thagyi間の区間列車。
終点のYangon駅(ヤンゴン中央駅)を目前にラストスパートする東大学支線からの直通列車。

Pa Zun Daung〜Yangonにて
Pa Zun Daung駅に停車中のRBE5011(元 JR東日本キハ52 110)+RBT800客車。
Pa Zun Daung駅に停車中のRBE2577(元 松浦鉄道MR-111)+RBE2527(元 のと鉄道NT126)。
Yangon駅7番線に停車中の、Thilawa発Insein行き(ティラワ港線・ヤンゴン-マンダレー線・ヤンゴン-ピィ線(ヤンゴン環状線)経由)の列車。
Yangon〜Ma Hlwa Gon付近の約4.5kmはヤンゴン環状線との線路別複々線区間となっている。

Pa Zun Daung〜Ma Hlwa Gonにて
ヤンゴン-マンダレー線の区間列車。機関車のデッキにも乗客が溢れている。

Pa Zun Daung〜Ma Hlwa Gonにて
ヤンゴン環状線との線路別複々線区間の終端部。写真で左奥に曲がる線路がヤンゴン環状線、右奥に曲がる線路がヤンゴン-マンダレー線である。

Ma Hlwa Gon〜Hnin Si Koneにて
一直線に続く複線の軌道。ヤンゴン-マンダレー線はミャンマー国鉄の主要路線であり、軌道の整備は比較的良い。2013年からは日本の支援により改良・近代化工事が行われている。
離合するヤンゴン-マンダレー線の区間列車。

Hnin Si Kone〜Thin Gan Gyunにて
2面3線のThin Gan Gyun駅。側線を備える。
離合するティラワ港線からの直通列車。

Thin Gan Gyun〜Nga Moe Yeikにて
踏切が開くと自転車・バイクが一斉に行き交った。
緑に囲まれたNga Moe Yeik駅。2面2線の相対式ホーム。
Nga Moe Yeik〜Toe Gyaung Kalay間にて、Nga Moe Yeik支流に架かる複線トラス橋を渡る。全長230m。
ティラワ港線・ダゴン大学支線の分岐駅であるToe Gyaung Kalay駅。5面6線。
Toe Gyaung Kalay駅の駅名標。4方向に延びた矢印が特徴。
RBE2577(元 松浦鉄道MR-111)にて撮影。先行列車に続いて走行する。全区間複線(Ma Hlwa Gonから先は複々線)で、様々な列車と行き違う。

※ミャンマー鉄道運輸省の許可及び乗務員の方々の多大なるご厚意の下撮影

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大きな三角屋根のホームが印象的なThin Gan Gyun駅を発車する、ヤンゴン-マンダレー線・ティラワ港線直通のThilawa行き列車。RBE2577(元 松浦鉄道MR-111)+RBE2527(元 のと鉄道NT126)の2両編成。乗務員が発車時に車内から手を振ってくれた。

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Yangon駅(ヤンゴン中央駅)を発車する、ティラワ港線・ヤンゴン-マンダレー線・ヤンゴン-ピィ線(ヤンゴン環状線)直通のInsein行き入庫運用列車。RBE2577(元 松浦鉄道MR-111)+RBE2527(元 のと鉄道NT126)の2両編成。

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猛暑の中、ヤンゴン-マンダレー線のThin Gan Gyun駅に入線するRBE5011(元 JR東日本キハ52 110)+RBT800客車の2両編成。

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低屋根化改造済みのRBE5011(元 JR東日本キハ52 110)の車内。座席や化粧板は変わっていないが、天井が低く、扇風機が近いためやや違和感がある。

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客車列車の窓から撮影。Yangon駅発車後に見える客車の留置線、行き交う列車、ホームの喧騒等、ヤンゴンの街並みや沿線の風景をお楽しみください。客車にはエアーホース(ブレーキホース)が引き通されていないため、減速は機関車のブレーキにのみ頼っている。

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Yangon駅(ヤンゴン中央駅)を発車したEast University駅行き列車が、カメラの前でしばし運転停車。Yangon〜Ma Hlwa Gon間はヤンゴン-マンダレー線と環状線の線路別複々線区間だが、Pa Zun Daung付近の数メートルのみ複線となっており、ボトルネックとなっている。対向の貨客混合列車を先に行かせてから発車する。

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