鉄道博物館(義王)屋外静態展示車両群

屋外車両展示コーナー。一部は屋根つきである。
1963年新潟鉄工所製の気動車、672号。電化以前の京仁線(ソウル〜仁川間)での運行を始まりに登場し、末期は首都圏以外でも近郊列車として運行されていた。1987年引退。
日本の485系を基にして製造したと言われる9900系特急形(ムグンファ号用)電車9904号。1980年大宇製。
先頭車前頭部側面。出っ張った運転台、塗装ベースが日本の485系を髣髴させる。塗装は博物館展示当初は末期の統一(トンイル)号のもののままであったが、後に登場時のものに塗りなおされた。
9904号車内。転換クロスシートである。
9904号運転台の様子。
旧水仁線客車の12061号。ナローゲージ(762mm)である。車内は売店となっている。
アメリカ・ALCO製の3100型ディーゼル機関車3102号。
貴賓車17号。旧朝鮮総督府鉄道局のラテンイ1形客車(1936年京城工場製)。3軸ボギー台車が特徴。
貴賓車16号。旧朝鮮総督府鉄道局のテンイネ3形客車(1927年京城工場製)。日本統治時代は急行「ひかり」「のぞみ」として使用された車両で、その後は大統領専用車として使用。
旧「ピドゥルギ号」用客車。(12061号)
旧「トンイル号」用客車。(13101号)
暖房車(905号)。車内の見学が可能。
第二次世界大戦中製造の蒸気機関車、ヒョウキ11 13号。ナローゲージである。後ろに連結されているのは旧水仁線の車両。
巨大な操重車。

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