ソウルメトロ2000系先頭車化改造車編成登場

ソウル地下鉄2号線聖水支線・新亭支線の両支線に2000系の先頭車化改造車編成5編成(6連4本、4連1本)が登場した。これは新2000系投入により余剰となった本線用の2000系の車齢の若い車両を先頭車化改造・短編成化の上、支線に投入したものである。新亭支線は全列車が、聖水支線は一部が同先頭車化改造車編成に置き換えられた。

聖水支線に投入された2000系先頭車化改造車編成。先頭車化改造車の前面はソウルメトロ1号線の1000系先頭車化改造車のものと似ているが、スカートは未設置で、塗りわけは2000系にあわせたものとなった。

2枚とも龍踏にて
ラッシュ時の新道林駅に入線する、新亭支線の2000系先頭車化改造車編成。新亭支線はこのタイプの編成で統一された。
カチ山駅を発車する先頭車化改造車編成。車齢の若い、内折れ窓の車両を改造した。
行先表示機は編成すべて前面・側面ともにLED式に変更された。ハングルとローマ字の交互表示である。(写真は聖水支線)
同じく新亭支線「カチ山」行きの側面行先表示。
車内の様子。先頭車化改造と同時に不燃化改造が施された。新たに枕木方向に車内案内表示機が1車両あたり1箇所計2台設置されたのが特徴。
中間車には準不燃化改造の2段窓車が組み込まれた編成もある。車内案内表示機は設置。
新たに設置された車内案内表示機。LEDの両側のライトは次駅でのドアの開く側を示す。
車端部には車椅子スペースも座席を撤去の上、新設。
先頭車化改造車の乗務員室仕切り壁。新車と遜色ない、美しい仕上がりである。なお、ソウルの地下鉄で前面展望を見ることの出来る車両は現在の所、存在しない。
先頭車化改造車の運転台。2ハンドル式でモニタが設置された新設計のものが採用された。運転台は中央に位置する。
先頭車化・不燃化改造工事を担当した「ロウィン(ROWIN)」社の銘板。同社はこれまでもソウルメトロ所属車両の不燃化改造を担当してきた。銘板には「2005年 内装材改造」と書かれている。
製造銘板。1993年韓進重工業製。

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