DMZ観光都羅展望台

韓国の最北端の展望台である都羅展望台(トラジョンマンデ)。北朝鮮の様子を間近に眺めることが出来る。なお、建物内および床に明記された写真撮影規制線内は写真撮影厳禁である。
建物の上部には黄色い文字で「分断の終わり・統一の始まり」というスローガンが書かれている。
「都羅展望台」と書かれた石碑。バスの乗客はまず建物内に入り、憲兵の解説を聞いてから屋外の撮影展望台に向かう。
展望台の様子。500ウォン玉を入れると望遠鏡を使用することが出来る。なお、この写真の撮影場所の足元には「撮影規制線」が書かれ、これ以上前で写真撮影をすることは出来ない。憲兵や監視カメラで常時監視している。
写真規制線から望遠で撮影した北朝鮮の様子。以下、北朝鮮領域内の様子を右から左(北東から南東方向)の順に紹介していく。
右側奥で高くそびえる旗は北朝鮮の国旗。国旗の下には町並が見えるが、実際には人は住んでおらず、「宣伝村」と呼ばれる。手側前には同じ高さで韓国の旗がはためいているが、撮影は不可能。
宣伝村や開城(ケソン)の市街地の一部が見える。望遠鏡を使うと金日成(キム・イルソン)の銅像が見えるとのことで、実際に望遠鏡を使って探してみたが見つけることは出来なかった。
山を大きく削った地点も。開城工業団地だろうか。建設中のようである。
北朝鮮の山々。

この後、DMZツアーのバスは統一村の物産店に寄った後、都羅山駅に戻りツアーは終了となる。帰りは臨津江駅で一旦下車する必要はない。

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