201系900番台6両廃車回送

1979年に誕生した201系の試作車こと201系900番台が、その26年間の活躍を終え、2005年10月に現役を引退した。2005年10月11日にまず6両が、後日に4両がそれぞれクモヤ143形プッシュプル運転による廃車回送が行われた。1988年12月の東中野事故により事故廃車となった9両を除いて、今回が201系初の廃車である。

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2005年10月11日撮影

クモハ143に挟まれて武蔵野線内を廃車回送される201系900番台6連。
東浦和の中線にて後続列車を退避。
武蔵浦和を通過する廃車回送列車。
大宮に入線。
201系900番台も通電し、車内灯・両先頭車尾灯も点灯していた。
大宮に到着し、パンタグラフを降下。
程なく、後部に入替のためのDE10を連結。
推進運転するDE10+廃車回送列車。
ポイントを切り替え、大宮運転所(廃車車両留置線)へ牽引する。
大宮運転所に姿を消していく。
大宮運転所での入替風景。クモヤを切り離し、推進運転。90年代から保安装置の関係で中間に挟まれ、滅多に見ることの出来なかった201系900番台の先頭車が顔を出した。房総の113系(廃車車両)と並ぶ。
早速編成がばらされ、後ろ2両(クハ201-902・モハ201-903)は別の場所に移動。
先に廃車回送されていた、京葉線の103系ケヨ307編成(右)と並ぶ。

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