KRL Commuter Line Tangerang線
Jalur Tangerang / Tangerang Line

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KRL Commuter Line Tangerang線(タンゲラン線)はDuri(デュリ)〜Tangerang(タンゲラン)間11駅19.3kmを結ぶ路線である。全区間が地上・地平。架線集電方式による直流1,500V電化。軌間は1,067mm(狭軌)。長らく全区間単線だったが、2014年6月8日に全区間が複線化された。

かつてはすべての列車が環状線に直通していたが、2011年12月5日のダイヤ改正より、全列車が線内運用のみとなった。

列車は8両編成または10両編成で運行される。

(路線図:管理人制作)

エクスプレス運用(2011年廃止)に充当される、元 JR東日本103系(ケヨE27編成)。

Jakarta Kota〜Kampung Bandanにて
Jakarta Kota(ジャカルタコタ)駅を発車する、エクスプレス運用の元 東京都交通局6000形(6201F)。
Jakarta Kota駅で並ぶ、タンゲラン線エクスプレス運用に就く元 JR東日本103系(ケヨE27編成)とブカシ線エコノミーAC運用に就く元 東京メトロ5000系(67F)。
日本で運行されていた頃は西船橋駅で立体交差していた両者だが、KRL Commuter Lineへ譲渡後は同一平面上で並ぶこととなった。
Jakarta Kota駅に停車中の元 JR東日本103系(ケヨE27編成)。
Jakarta Kota駅に停車中の、エクスプレス運用の元 東京都交通局6000形(6201F)(写真左)。写真右奥はタンゲラン線のエコノミー列車。
Jakarta Kota駅の次のKampung Bandan(カンプンバンダン)駅では頭端式ホームの3番線に発着し、スイッチバックする。
タンゲラン線はKRL Commuter Lineの路線で唯一の単線となっている。ほぼ全区間に亘って複線化用のスペースが確保されている。
Jakarta Kota〜Kampung Bandan間でバンドが「生演奏」するエクスプレス(元 103系)の車内。エクスプレス・エコノミーACの車内では物売りやバンドが原則禁止されているが、同駅間では検札が来ないためか、これら無許可営業者が数多く乗車してくる。
車内の検札。エクスプレス・エコノミーACでは必ず行われる。通常は車掌の他、助手を同行して検札を行う(助手が2名以上の場合は車掌は監視のみ)。
女性専用車(Kereta Khusus Wanita)の車内。
女性専用車は2010年8月19日より、全路線・全編成の車両の両端2両で終日設定されている。車両には職員が乗車。
終点のTangerang(タンゲラン)駅に到着した103系。
Tangerang駅の駅舎と、駅前の風景。
Tangerang駅のDuri(デュリ)側には市場が展開し、列車が通らない時間帯は線路を塞いで店が展開している(列車が通る直前に急いで撤去する)。
早朝にTangerang駅の西側の留置線(Tangerang電留線)で待機する、東京都交通局6000形6177F。
Tangerang駅の西側の留置線(Tangerang電留線)で車体洗浄が行われる元 東京都交通局6000形6187F(先頭車化改造車編成)。
Tangerang電留線の全景。
初電前、留置線にて待機する東京都交通局6000形とRheostatik 78114F(先頭部更新車)「Djoko Lelono」号。
Tangerang駅の駅舎。
Tangerangの街並み。
元 東京都交通局6000形6177Fによる、タンゲラン線・環状線のエクスプレス運用。全区間ノーカット映像。許可を得て撮影。線路脇のスラム街・軌道上を歩く人々など、KRL JABOTABEKらしい風景が広がる。タンゲラン線は複線化工事が進む。

※許可を得て乗務員室から撮影

Full HD Video
元 東京都交通局6000形新6151F「Djoko Lelono 2」による、タンゲラン線線のエコノミーAC運用。軌道の整備はあまり良好ではないが、70km/h以上で快走している。

※許可を得て乗務員室から撮影
元 東京都交通局6000形新6151F「Djoko Lelono 2」による、タンゲラン線のエコノミーAC運用。将来の複線化に備えて、進行方向右側には複線化用の敷地が用意されている。

※許可を得て乗務員室から撮影

元 JR東日本103系走行音(Tangerang→Poris)エクスプレス運用に就く103系ケヨE27編成で収録。
抵抗制御(譲渡前と変更なし)。
Mc-M'-T-Tc(2M2T)の4両編成。
編成は日本で組み替えられ、8両→4両化時に発生した余剰の4両はインドネシアに輸出されていない(余剰車両は日本で解体済)。
元 JR東日本103系走行音(Poris→Rawa Buaya)
元 都営6000形走行音(Rawa Buaya→Poris)エクスプレス運用に就く6000形6201Fで収録。
抵抗制御(超多段制御)(譲渡前と変化なし)。
MC1-M2-M1-M2-M1-MC2(6M0T)の6両編成。
Duri駅では、Kampung Bandan寄り先頭車の最も先頭部寄りの扉1箇所のみをドアコック解除によって扉扱いする(その他の扉は開かない)。
元 都営6000形走行音(Poris→Tangerang)
元 都営6000形走行音(Rawa Buaya→Duri)

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