平壌市無軌道電車車両紹介 千里馬72型

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千里馬72型は1972年〜1974年に製造された車両(単車)である。平壌無軌道電車工場製。

車体はモノコック構造で、側面には扉が2箇所設置されている。

現在、200号の1両のみが現役車両として活躍している。この200号は1972年5月12日に金日成主席が視察した記念すべき車両として、動態保存車としての意味合いも強い。

千里馬72型外観。モノコック構造で丸みを帯びた車体が特徴。

西将洞にて
前面中央には「千里馬」の文字と、「72」と書かれたエンブレムが設置されている。
前面の行先表示。「西平壌−平壌駅」と表示。
前面右下のプレート。「社会交通安全車」と書かれている。
公式側リア。
千里馬-091型との並び。歳の差は約40年。
車内の様子。クロスシートが2+2人掛けで展開している。座席はレザー張り。最後尾ドア脇に車掌用座席が設置されている。
運転席後部は進行方向とは反対向きの6人掛け座席が並ぶ。この構造の車両は現在では珍しいとのこと。
運転席の様子。客室とは独立している。パノラミックウィンドウを使用しており、視界は広い。
運転席周り。
前面窓の下には、1972年5月に金日成主席が視察したことを示すプレートが誇らしげに設置されている。

「偉大なる首領 金日成同志が上がられた無軌道電車 主体61(1972)年 5月12日」
サンバイザーに書かれた「無事故」の文字。
栄誉軍人席。
英雄席。
戦争老兵席。
換気用の天窓。
車両最後尾。最後尾の窓もパノラミックウィンドウ。その前に4人掛け座席が設置されている。
貸切車両より撮影。平壌市無軌道電車(トロリーバス)の現役車両でも歴史のある千里馬72型200号車(1972年製)で運転。
烽火通り、柳京ホテル前、新院通り、普通門、千里馬通り、西城通りを経由して平壌駅に至る。
現地のガイドさん(案内員同志)による日本語の解説も聞くことが出来る。運転は金日成主席を乗せて運転したこともある、栄誉ある運転士さんに担当して頂いた。

Full HD Video

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