張江有軌電車車両紹介

張江有軌電車のトランスロールSTE3型電車の外観。塗装は白1色となっている。
側面のガラスは天津の導軌電車とは異なり、マジックミラーを採用している(前面ガラスは普通のものを採用)。
車両のゴムタイヤ。片側4箇所(運転台下と連接部)に設置されている。乗り心地は電車よりバスに近い。
前面にはナンバープレートが設置されている(天津は未設置)。
製造メーカーであるロール社の前面のロゴマーク。
前面のLED式行先表示機。基本的に「張江有軌電車1路」の固定表示。
側面の連接部に設置されているLED式行先表示機。こちらは行先をスクロール表示する。
車両両端の側面上部に設置されている後方確認カメラ。
シングルアーム型パンタグラフ。
車内の様子。100%低床式で、床面高さは250mm、車幅は2,200mm。窓ガラスは天地方向に非常に大きくとられている。つり革は中国で追加設置されたものと思われる。
乗務員室との仕切り。全面ガラス張りである。
扉はすべて半自動式。停車時に開ける時はボタンを押す。
車両の定員の表示。イラストで立客・座客を示したデザインが、いかにもフランスらしい。
ロール社の車内銘板。
運転台の様子。マスコンハンドルはなく、自動車と同様に足元のペダル(アクセル・ブレーキ)で操作する。
運転台の中央の機器を収納した様子。

STE3型電車走行音(張東路金秋路→丹桂路張東路)IGBT-VVVF制御。電動台車は編成再両端の2箇所。
自動放送は北京語・英語の2ヶ国語。
STE3型電車走行音(蔡倫路哈雷路→蔡倫路金科路)
STE3型電車走行動画(高斯路張江路にて)警鈴を鳴らして駅に入線する列車。車両にはこの警鈴のほか、クラクションも搭載している。
STE3型電車走行動画(碧波路高科路→張江地鉄站)張江地鉄站付近で2号線と併走する列車。
ポイント動作動画(張東路金秋路にて)鈍端ポイント独特の動作をする。ポイントは自動で転換。
STE3型電車パンタグラフ上昇動画車両基地で出庫に備えてパンタグラフを上昇させる列車。

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