香港鉄路博物館屋内展示(旧 大埔墟駅)

1913年に建てられた(旧)大埔墟駅の駅舎。1983年の東鐡線電化時に大埔墟駅が移転されるまで使用された。1984年に「香港法定古蹟」に指定。
駅舎内の中央通路。移転前の大埔墟駅は2面2線の相対式ホームで、駅舎は九龍(現:)方面ホームに直結していた。なお、旧ホームは跡形もなく撤去されている。
入口から向かって右側の、かつて待合室であった部分はパネル展示のスペースとなっている。
九廣鐡路の建設工事及び開業直後の写真。
(旧)大埔墟駅の現役時代の写真。右は、1983年まで走っていた客車列車の写真。
九廣鐡路電化時の写真。更新前のメトロキャメル製電車や、当時の自動券売機や自動改札機が紹介されている。
九廣鐡路(KCR)のコーポレートマークの変遷。
九廣鐡路の蒸気機関車の模型。
蒸気機関車に設置されていた鐘。九龍駅にて列車の発車を知らせるために鳴らしていたとのことである。
入口から向かって左側に位置する、駅務室。
転轍機及び腕木式信号機操作用のレバー。現在は使用されていない。
香港及び諸外国の鉄道車両の模型。
日本の車両の模型は、300系新幹線、400系新幹線、253系(成田エクスプレス)が展示されている。
電化前の九廣鐡路の乗車券。

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