中国の高速鉄道

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上海駅を出発する「和諧号」のCRH2型。

2007年、中国国鉄は本格的な鉄道高速化時代を迎えた。日本・カナダ・ドイツ・フランスの4カ国の高速鉄道の技術供与により開発された、最高速度200km/h以上の速度で走る「CRH」(「和諧号」)が運用を開始したのである。また、2004年にはドイツのトランスラピッドの技術を用いた上海リニアが開業し、世界最高速度(431km/h)での営業運転を行っている。

ここでは、中国の高速鉄道の顔であり、今後も更なる発展が見込まれるCRH和諧号と、世界最速の上海リニア、そして2002年に中国が独自で開発した高速試験列車「中華之星」(DJJ2型)について紹介する。


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